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カテゴリー「文化・芸術」の記事

博物館探訪-日本科学未来館

家にいても暑いだけなので、この際博物館に逃げ込むことにしました(笑

向かったのは『日本科学未来館』。

元宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務める、有名な科学館ですね。

Gaikan All00

前から一度行きたいと思っていたのですが、家からだとちょっとした旅になってしまうので(汗)今まで果たせずにいました。

折りしも7月9日は開館記念日で無料公開!

これは行くしかない!と思いたったのですが……一言で言えば「がっかり」。

まあ、事前のHP予習でだいぶワクワクしてしまい、期待値が大きすぎちゃったのかもしれませんcoldsweats01

いや、面白かったですよ?

面白いんだけど、もはやこれ、ただのゲーセン??という印象で……(汗

 

中でも一番がっかりしたのは『未来逆算思考』という体験型展示。

01 (※プライバシー保護の為一部画像を加工しています。以下同。)

未来に残したい世界の姿として、「豊かな自然」とか「テクノロジー」とか「文化芸術」などといった「理想の未来像」をひとつ選んで、現在から未来の時間軸を模した立体型の大型ディスプレイに自分の手駒を載せて、降りかかる障害を回避しつつゴールまで辿り着かせる……といった内容。

「欲望」「無知」と名づけられた障害物に触れるとポイントが減っていき、ゼロになるとゲームオーバーです。

……って、これ、コンセプト自体は、理想の未来を実現するために今何をすべきなのか考えるって大変高邁ですが、 やってみたらただのインベーダーゲームかよ??っていう(^^;)

あらかじめ手元の機械で手駒の進行ルートを設定するので、障害物の落下パターンを考慮し先読みしてルートを決めるという点では、逆算予想とかの科学的思考能力育成に役立つのかもしれませんが、いかんせんディスプレイが立体的なので障害物の落下パターンが見えないんですよsweat02

なので必然的にテキトーにルートを設定して、途中でゲームオーバーしちゃったら「あ~あ」って感じ。

02

しかも展示装置の説明不足もあって、実はゲームオーバーしてもしなくても隣接する小型モニターに個人宛てのメッセージが届いて、最初に選んだ「理想の未来」実現のための問題提起や有識者からのアドバイスみたいなものを貰えるのですが、多くの方がそれに気づかず去っていってしまっていました。

03 04

05 06

別の展示で、ある問題について議論する2人のどちらに賛成するかをタッチパネルで選ばせ、統計を取っているものがありましたが、同様に、自分が選んだ「理想の未来像」に関する設問に答えさせ、その回答しだいで実現のパーセンテージを割り出す、とかだったら面白かったのになーと思います。

 

この「テーマと展示内容にずれがある」という点については、別のところでも散見されました。

今回私が最も楽しみにしていたのが『アナグラのうた』と題された体験展示。

Anagura01

展示自体にストーリー性を持たせていて、外界と隔絶された地下空間で、博士達が死んでしまってもずっと稼働し続ける装置達なんていう若干文学の薫りもする設定に不覚にも涙してしまったりもしていたのですが(^^;)

楽しいのは認めるけど、本来の目的であるはずの「情報の取得とその活用を体感する」というところには、まったくもって至っていないかなと。

あと、この施設、致命的だと思ったのは人員不足。

いるべき場所に監視員が配置されていない。

『アナグラのうた』はそのテーマの性質上、来場者を個別認識する必要があります。

なので、展示室の入り口で入館チケットのQRコードを読み込ませ、たとえ親子であっても一人ずつゲートを抜けなければならないわけです。

07

さらにゲートの先で『Me』という個人個人に割り当てられるアバターみたいなものを取得します。

08

で、この展示室、一応人数制限があって、満員だと子供だけ先に入って親は空きが出るまでゲート前で待機だったりするわけですよ。

そうすると『Me』の取得を子供が一人で行なわなければならんわけよ。

ちっさい子、できないわけよ(^^;)

ゲート前から親が一生懸命「そこにチケット刺して!」って言っても判らず、おそらくその手続きが済まないと「満員」から空きの状態にならないんですよsweat02

いや、ここ、スタッフ必要だろう!?

入ってからも、足下に投影される『Me』同士が接触するとオフラインになってしまい、個人の行動情報の収集という展示室の目的を果たせなくなってしまうので、なるべくひとに近寄らないように動く必要があるのですが……。

そういう注意書きが展示室の外壁に書いてあるのですが……。

読まないひとも多い。

中にはわざとひとの『Me』を踏んで回る子供とかもいるわけですよannoy

そうすっとモニターで情報を見ている最中に「オフラインになりました」とか言われて中断されちゃったりするわけですよannoyannoy

チケット刺して再取得は可能ですが、展示室内に留まれる制限時間というものもある。

何より面倒くさい。

同じ子供に何度もそれをやられて、さすがに「踏まないでくれる!?annoy」と半ギレしてしまったオトナゲない私(^^;)

でもその子はゲート前に並んでいる時も兄弟だか友達だかとふざけ合っていて、すぐ前にいた私の背中にガンガンぶつかってきてたんですよねー。

何度か避けたりチラ見したりしましたが、親はずっとスマホいじって子供見てないし。

しまいにはケンカ?みたいに激しく2人で叩き合い始めて、ついでに私も叩かれたので「きみ、しー!」と注意したりもしてたのですが。

母親に「てめーコロス」くらいの勢いで睨まれましたcoldsweats02

その後子供に向かって中国語で何やらまくし立ててましたが、子供を叱ると言うよりは「あんたのせいで小うるさい日本人にもんく言われたじゃないの!」って感じがアリアリで不愉快極まりないったら。

この日は無料ということもあってか、館内かなりの数の中国人がいらしてました。

……話逸れちゃいますが、実は展示エリアに入る前、コインロッカー用に両替をしたくて総合案内所に行ったのですが、中国人団体の代表者さんらしき人が話に来ていて、結構長く待たされ、やっと空いたと思ったらやはり中国の方が横入りして先に対応してもらったという事もあり。

小さなことですが、こういうのが次第に国家間の軋轢に発展したりするんだろうな~と思い、お互いに気をつけようと別の意味で勉強になったりもしました(^^;)

 

で、話を戻してスタッフについてなのですが。

上記の案内所スタッフの対応も、明らかにまずいわけですよ。

後ろに並んで待っているひとがいるのだから、横入りしたお客さまには丁重に待ってくれるよう説明しなければいけませんね。

不慣れなスタッフが見受けられるというのはほかの場所でもありました。

ただ、この日は日曜に加えて無料公開日という特殊な条件下だったので、混雑対応に慣れてないだけかもしれません。

ほかの日に来たことがないので判りませんが、普段はそこまで混まないんでしょうかね?

 

混雑時のことが想定されていないのは、展示システムにもあてはまりました。

先ほどのアナグラもそうですが、個人認証をして体験するタイプの展示で、ニックネームの入力に時間をかけている見学者が少なくなかった。

中には何度も名前を考え直しているひともいて、待ち時間の長さを助長してました。

せっかくチケットにQR入れてるんだから、施設内の何か所かにニックネーム登録できる機械置けばいいんじゃね?と思ったり。

あと、個室に分けてムービーを見せた後に展示を見るシステムもありましたが……このムービー個室で見る必要あるのか??とか。

09  ←これ。

個室を出た後の展示は結構面白かったんですが(^^;)

↓こんなの。

この日はともかく混んでいて、どこに行っても長蛇の列に並ばないと体験展示を見られなかったのですが、個室やめてモニター設置だけにすればここの行列は回避できるんじゃないかなと思いました。

私1人で個室に入るのは申し訳ないと思い、後ろに並んでいた父親と姉妹の3人に声をかけて一緒に入ったのですが、娘さんなんてムービー始まって2分くらいであくびしてたし(^^;)

そんな勿体ぶって見せるほどの内容ではなかったです。

 

さらに、体験をするしないに関わらず、行列に並ぶ、事前に申し込みをする、などしないと展示そのものも間近に見られないというのもあって、かなりマイナス印象です。

そもそもパンフレットがざっくりしすぎで、読んでも個々の展示内容がさっぱり判らない。

HPにもあまり詳細は載ってないし。

観覧経路も、自由と言えど個々の内容が判らない以上ナビゲーションくらいは欲しいところ。

私は今回使いませんでしたが、館内で自分のスマホと連動して何かできるような仕組みがあったので、それを使うともう少し回りやすくなるのだろうか?

でもそれ、デジタルディバイドを推進してるけど、公共施設としてどうなの?

まあ扱っているテーマが科学技術振興だから、合ってるっちゃ合ってるのか?

なんかともかく、せっかく館設立のコンセプトも展示装置もいいのに、いろんなところが残念すぎ。

個人的に、体験型展示は五感を通じて学習できる点でも、そこから何を得るかが個人に委ねられる点でも、非常に可能性のある優れた展示手法だと思っています。

ただ、それだけで博物館を構成してしまうと混雑の緩和ができず、また充分なスタッフを確保できない限り上辺だけの遊戯体験に終わってしまって学習効果を期待できない、という悪いサンプルになってしまっているのが非常に残念ですthink

 

……と、批判ばかりしてしまいましたが、飽くまで無料公開日という特殊条件下での感想ですので、もっとすいている時に来ればまた違うのかもしれません(汗汗

 

10 11 12

↑こういうのはめったにできない体験なので、イイですね!

これをきっかけに外科医を目指す子供も現れるかもhappy01

Akatuki01 Akatuki02 探査機「あかつき」の模型。

Kussaku01 Kussaku02 掘削船の模型。

Sinkai01 Sinkai02 しんかい6500heart04

Housya01

この辺りは普通に博物館していて楽しかったconfident

ひともあまりいなかったし(^^;)

このエリアにいたエデュケーターさんは、来館者に積極的に話しかけて展示説明や小話を披露してくださっていました。

こういうの求めてたのだよ(笑

 

災害の発生と流れを可視化した展示↓

All03 All05

パチンコ玉を災害の種に模して、それがどこからどういう原因で発生し、どこに波及していくかを再現しています。

人間や森を表すドミノの周囲にある様々な防波堤が壊れると、襲来したパチンコ玉によってドミノが倒れてしまう。

私はこういうの実は苦手なのですが、理数系の方はよく、物事を考える時に図式化するというのを聞いた事があります。

確かにその方が、より具体的ビジュアル的に理解できるのかもしれません。

このような展示は、そういう「物の考え方」を体感させるのにいいかもしれませんねhappy01

 

定番のアンドロイド~♪↓

Android01 Android02

わんこもカワイイheart04heart04

 

この館は実演展示も頻繁に行っているようです。

この日は超電導の実験でした。

さすがに実演者さんもこなれた様子で、大変判りやすく面白かったですhappy01

……こういういいところも、たくさんあるんだけどなぁ……despair

 

ってなワケで、私としては消化不良の感が残ってしまいましたがsweat01

気が向いたら今度は閑散期にお金払って来てみようかな……。

博物館探訪-印刷博物館

学生時代に一度訪れた事があるような気もする印刷博物館

おそらく凸版印刷が出資している博物館で、その名のとおり印刷に関わるものが展示されています。

そう言えば暫くこの業界の事を忘れていたし、ちょっと初心に帰ってみちゃう?と、一路飯田橋へ向かいました。

駅を出て歩道橋をのぼると、目の前に『印刷博物館こちら』の大看板が!

博物館迄の道なりにもわりと頻繁に案内板が出ているので、迷いようがありません。

方向音痴の私でも一発で辿り着けました!(笑

さすがは天下の凸版印刷、この辺りに使える経費も潤沢と見たcatface

20170505_001

 

建物は2階がカフェで、常設展は地下1階、1階にミュージアムショップとイベント用のギャラリーがあり、この日は『印刷書体のできるまで』という企画展をやっていました。

2014年に発表された新書体「凸版文久体」を例に、新しい書体の企画から完成までの行程を紹介しているもよう。

凸版文久体はディスプレイ上で読みやすい事を最優先課題として創られた書体だそうで、縦書きよりも横書きの時に美しく見えるよう工夫されているのだとか。

縦棒の角度や濁点の大きさなど、素人には違いが判らないような細部にまでこだわって創られていった事がよく判る展示になっていました。

制作時に担当者がデザイナーへ送ったメール文も展示されているのですが、その内容も熱い!spa

「現状、文字が止まって見えるから、もっとスピード感が欲しい」とか、「でも見出し用ほどは暴れない」とか、なにやら抽象的なオーダーがA4用紙2枚分くらいにわたって書かれていたりするわけですが。

これに応えるデザイナーさん凄いな!(^^;)

かつて欧文書体のデザインをした事のある友人が「アルファベット26字分のデザインを創らなきゃならなくて、途中で泣いた」と言っていたのを思い出しましたcoldsweats01

日本語はその上に漢字も創らなきゃなので、大変さは欧文の比ではないですねsweat01

そんな職人達(?)の新書体にかける情熱が満載になった展示で、大変興味深かったです。

こちらは6/18(日)まで無料で公開されているそうですよ!

 

常設展では、百万塔陀羅尼から始まり、エレクトロニクスを駆使して制作されたマイクロブック迄、古今東西の印刷物がテーマごとに展示されています。

印刷物の展示と聞くとテキストばかりというイメージを持ちますが、ここは文字による解説ボードはほぼ皆無。

代わりに用意されているのが、タッチパネル式の映像資料です。

最近は解説に映像を利用する博物館が増えていますが、私は良し悪しかなと感じています。

確かに映像は興味を惹きやすいし、理解を助ける上でも強力だと思いますが、文字ボードを読むのに比べて時間がかかるんですよね(^^;)

……と思ったら、ここのはディスプレイに触れると再生バーが出現し、自分で早送りができる仕様になっていました。

ナレーションも字幕になっているし。

字幕表示が再生バーの下なので、自分の指で中央部分が読みづらいのは難ですが、手動早送りで時間短縮できるのは大変便利happy01

また、じっくり映像を観たいひとのために、机の下に椅子が隠してあるのも親切です。

ただ、ディスプレイが展示ケースと地続きになった机に埋め込まれているので、誰かが座って映像を観ていると、他の見学者は展示物自体も観にくくなってしまうのが難点かな。

私もそれで飛ばした展示物がいくつかありました。

すいている時はなんとか対応できても、混雑時にはあまり効率がよくないかも。

あと、個人的に……こうも徹底的に文字解説を排除されると、映像文化に文字が敗北したような悔しさを若干。。。

もちろん映像の中にも字幕が多用されているので、単に媒体の違いだけなんですが(^^;)

そういう意味では、印刷博物館と名乗りつつ印刷術に固執するわけでなく、飽くまで情報伝達法と捉えた上で、より広く深い伝達方法を模索し発明したひとびとを讃え、みずからもそれを追求し続けるというのが、この博物館のスタンスなのかもしれません。

実は常設展示室の外にVRシアターというのがあるのですが、これなどはまさにそうした理念を表しているかも。

湾曲したスクリーンに投影されたCGの大仏が、もしや今流行りのドローン撮影か!?と勘違いするほどリアル。

また3Dばりに奥行きを感じられる映像創りになっていて、本当に面白かった!happy02

時代時代で開発される新たな技術を拒むのではなく、それを活用して情報伝達の質を高めていく。

その努力を惜しむべきではないという館側の気概が感じられたような気もします。

(気のせいかもしれません(笑)

ともかく迫力の映像は、まるで自分がその中に入り込んでしまったかのように思えるほどの臨場感でした!

映像に載せるナレーションが、係のお姉さんによるナマ語りなのは謎ですがcoldsweats01

まあこれも館側のこだわりなのかもしれませんね(^^)

こちらは毎日オープンしているわけではないようなので、行かれる際には上映スケジュールをご確認ください。

 

そんなこんなでテンションupupになってしまい、うっかり活版印刷体験なんてものまでしてきちゃいましたcatface

展示室の奥に印刷工房があって、一筆箋に文字を印刷できるワークショップになっています。

自分で活字を拾うところから始めるので、それなりに時間が必要ですが、大変楽しかったですよ!

004b_2 004_2 005_2

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↑活字を組み込んで、高さを合わせるために金槌で軽く叩きます。

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↑紙を挟んでガシャコンすると、印字される!

009_2 た~のし~い~~~note

↓こんなのできた。

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工房にはレトロな印刷機も並べてあって、見るだけでも楽しいです(^^)

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ちなみに、工房は先着順の定員制なのですが、展示室にも多色刷りを体験できるコーナーがありますので、もし時間のない場合にはそちらだけでも試してみてください。

2017050502_002_2 こんなのが刷れますshine

2017050502_001_2 戦利品いっぱいheart04

 

今回は展示品についてはまったく紹介できませんでしたが、貴重な古文書や版、印刷機なども展示されていて、歴史好きな方でも楽しめるかと思います。

正直1日では堪能しきれないっbearing

混んじゃうと嫌なのであまり教えたくないですが(笑)毎年5/5と11/3は入館無料だそうです。

ご興味を持たれた方は、ぜひ一度足をお運びになってみてはいかがでしょうか?(^^)

博物館探訪-東京国立博物館・特別展「茶の湯」

無料招待券をゲットしたので行ってまいりました、上野の東京国立博物館特別展「茶の湯」

 

国宝「曜変天目」を始め、同じく国宝の「青磁下蕪花生」や重要文化財・黒楽茶碗「ムキ栗」、茶室を飾る雪景山水図など、貴重な品がずらりと並ぶ展覧会は、37年前に開かれた「茶の美術」(トーハク・1980年)以来のものなのだとか。

途中で展示替えを行いつつ、全部で259点もの名品が集められています。

展示は茶の湯という文化がどのように発展していったのか、その歴史を追い駆けながら、時代時代の茶人に愛された品が紹介されていて、大変見ごたえがあります。

私は今回、利休に対する印象がだいぶ変わりました(^^;)

展示室内は撮影禁止なので、さらっと紹介するだけに留めますが、普段焼き物などがお好きな方なら特に茶道の知識がなくても充分楽しめると思います。

もちろん茶道に造詣が深ければ、より楽しいかと(^^)

私自身はまったく茶の作法とか判りませんが、前を歩いていた年配女性2人連れがどうやらお茶を嗜んでいる方のようで、「この茶杓使いやすそう」とか「あの茶入に似たものが〇〇円で三越に売っていた」とかいう会話をしながら見学する後をくっついて歩いて、随分楽しませていただきました(笑

 

会場内は結構な混雑でしたが、展示ケースよりも高い位置の壁に解説ボードがついているため、遠くから先に解説を読んで、人垣に隙間ができたところで展示品を見るということが可能。また、陶磁器の展示ケースの向かい側に絵画や書を展示することで人の滞留を散らす工夫もされていたので、さほどストレスなく見学できました。

このへんはさすがトーハク!

今回、展示ケースもこだわりの逸品なんだそうです。

ケースの底にLEDを入れ、その上に黒いフィルムをかけることで光を調整してあるため、陶器の表面のざらつきやくぼみなどのコントラストがはっきり見えて、より質感を得られるようになっているのだとか。

やはり国立、予算が潤沢なんだなcatface

 

茶の文化そのものを扱った展示会なので、中に茶室の模型も展示されていました。↓

01 ここだけ唯一撮影可能。

01a 01b

だいぶブレちゃったんですが、床の間に飾られた竹製の花入れ。

実はこれ、花も木工細工なんだそうです。

本物の花を使うと湿気や微生物の問題とかがあるんでしょうねthink

 

ともかく、国宝・重文級の展示品が目白押し!

別に国宝だからというわけではありませんが、やっぱり曜変天目は美しかった~heart04

あのダマダマ具合が絶妙なんですよ!

お金かけて作った特殊ケースの効果もあってか、中の色味も大変鮮やかshine

独立したケースに入っているので、四方から矯めつ眇めつできるのも魅力です(^^)

曜変天目の展示は5/7まで。

ああっ、もう日がないですねsweat01

 

あとお勧めは青磁下蕪花生!

青磁の花瓶とか壺ってよくありますが、この色はめったに見ない。

ほんっっとーーーに美しいですhappy02

 

また、侘茶のエリアにある赤楽茶碗「白鷺」は、個人的には隣の展示品のケース越しに見える面の方が味があってよかったので、興味のある方はぜひケースひとつ分透かして眺めてみてください(笑

立体の造形物なので、どの方向から見るかで結構印象違いますよhappy01

 

開催は6/4まで。

入場料が高いのが若干難ですが、ご興味のある方は足を運ばれてはいかかでしょうか?

 

……今回の展示会、「茶の美術展」の企画者・林屋晴三さん(東京国立博物館名誉館員)にもいろいろとアドバイスをいただいたのだそうです。

でも、開催を楽しみにしながら、その直前にお亡くなりになったのだとか。

直接は関係のない話ですが、そんなエピソードを聞くと、この展示会に懸ける学芸員さんの心持ちなどを想像して、また少し違った見方ができるかもしれませんね。

博物館探訪-帆船日本丸&横浜みなと博物館

さあ野郎ども、帆を張れ、錨をあげろ!

大海原に出航だ!

 

……ってなワケで行ってまいりました『帆船日本丸・横浜みなと博物館』。

横浜みなと博物館は、1989年に開館した『横浜マリタイムミュージアム』を、横浜開港150周年(2009年)を機に全面リニューアルしてできたもの。

その博物館の目の前に設置公開されている帆船日本丸は、1930年に建造された船員養成用の練習船です。

引退するまでの54年間で、地球約45.4周にあたる距離を航海したのだとか。

帆を広げた姿は「太平洋の白鳥」と呼ばれるほど美しかったそうです。

 

みなとみらい駅から行くと、博物館よりも前にまず日本丸の姿が見えてきます!

おおっ、でかい!happy02

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とはいえ、この時季帆は畳まれちゃってるのですが、それはそれでマスト越しの陽光が美しいです(^^)

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では入館チケットをゲットして、いざ乗船!

Kanban

順路に沿った見学で、甲板や船室など、結構隅々まで観られます。

ただ、パンフレットがあったのかなかったのか、とりあえず私は入手せずに入ってしまったので、階段を上ったり下りたりするうちに自分が今船のどの辺にいるのかが判らなくなってしまいました(^^;)

後で行った博物館には総合パンフレットが置いてありましたので、入手してから乗船した方がいいかも。

ただ、細かなことが判らなくても船好きなら文句なく楽しめると思いますhappy01

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↑船のあちこちに立っているナゾの物体。

何かと思ったら、船内の換気を行なうための通風筒なんですって。

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↑帆を操作するために、船員は多種多様なロープを用途に応じて結べるそうです。

その結びの型を結索と呼ぶらしいのですが、シンプルなものからデコラティブなものまで本当にたくさんの種類がありました。

写真は比較的デコラティブなものですが、この辺りになるともはや芸術ですねshine

実際に長い航海の間に、ロープで髪飾りや額縁などの手芸品を編み出していたのだとか。

髪飾り……港で待つ恋人を想いながら編んだのか……ロマンですねconfident

他にもお客さま向けに備え付けの毛布を綺麗に折って提供する『飾り毛布』なんてものもあったりして、意外に船乗り、手先器用です!

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↑エンジンルーム。

こういうメカメカしいもの見るとテンション上がる~~~~っっ!!!heart02

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↑士官サロンにあったステンドグラス。美しい~shine

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↑船で使われていた小物が陳列された部屋もありました。

これは引火しにくい工夫のされたランプ。

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船長が来客を迎えるための公室と、隣の私室。

意外にもしっかりした調度が置いてあってびっくり。

21 ←制服萌え(笑

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船尾楼甲板の最後部にあるのが舵輪。

通常は2名で回しますが、時化て重くなった時には後ろ側の舵輪も使って4名で回すそうです。

……ん? じゃあ最初の方に見た舵のある部屋はなんだったんだ?と思ってパンフレットを見てみたら、どうやら警備室だったらしい。

なんだろう、舵機室ってやつなのかな……。

 

ところで。

なんと日本丸には、たっくさんの動物がいるもよう!!

例えば……

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判りやすいように敢えて足を置いてみましたが、要するに床に穿たれた採光窓のことを『Bull’s eye』と呼んでいるんだとか。

そんなのがたくさんありました。

Kame Neko

中には、いやムリあるだろ!ってゆーのもありましたが(^^;)

全部は見つけられなかった!bearing

もしかしてパンフレットに書いてあるかなと期待したのですが、一言も触れられてないし(^^;)

こういうの、ゼッタイ子供大喜びだと思うんだけどなぁ。

もっとアピールすればいいのに、と余計なことながら残念な気分にdespair

 

そんなこんなで見どころ満載だった日本丸を後にして、横浜みなと博物館へ移動。

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残念ながら館内は撮影禁止だし、この後ひとと会う予定も迫っていたので、若干巻き気味に見学しました。

そこそこ広くて、模型やパネルを使って黒船来航から戦前戦後までの横浜港の歴史を紹介しています。

見学者参加型の展示が多いのは、私的に好印象。

タッチパネルを利用してのQ&Aコーナーや、クレーンゲームのようなコンテナ積み下ろしの動く模型など、楽しい展示がいっぱい。

中でもおもしろかったのが『操船シミュレーター』happy02

スクリーンを見ながら、自分で舵をとって船をゴールまで導くという体験展示です。

スクリーン映像の時間帯や天候を自分で選べたり、タイミングよく舵を切らないと障害物に阻まれてしまったりとゲーム要素もあって、これはかーなーり楽しかった!!!heart04

ちゃんとゴールに着けると『航海達成認定証』なるカードを貰えるのも嬉しいですhappy01

企画展の海難事故に関する展示も見ごたえがありました。

ざっとしか観ていないので展示評価は今回できませんが、一点残念だったのは、ここでも入口でパンフレットを勧められなかったんですよねー(^^;)

私は日本丸の段階でパンフレットのないことが相当残念だったので、目ざとく見つけてゲットしましたが、やっぱり入館者に対して一声案内があってもいいのではないかなと思いました。

 

帆船日本丸と横浜みなと博物館は、それぞれ単館でも見学可能です。

2月いっぱいは2館共通で400円。単館で200円です。

3月からは入館料が値上げされるらしいので、気になる方はぜひ今月中に出かけてみてください(^^)

私は今回行けませんでしたが、周囲に芝生のある公園や展望タワーもあるようなので、デートで訪れても楽しいと思いますよ♪

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博物館探訪番外編-江戸東京博物館・賀正

新年明けましておめでとうございます。

正月は喰っちゃ寝するもんだろう!というのが持論でございましたが、本年は3日から博物館探訪しております。

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ってゆーか、やってんのかよ博物館!?

どうやら数年前からこんな催しを始めたみたいです。

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お正月感満載fuji

スタッフさんは大変だなーと思いますが(^^;)

でも入館料無料ということもあってか、普段あまりこういうところには馴染みがないのだろうと思われるご家族や外国人の方もいらして、意外にも賑わっていたので、いい取り組みなのではないかと思います。

館内をお獅子が練り歩いているのも、普段の博物館らしからぬ雰囲気で楽しいhappy02 ↓

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こんなお正月ならではの展示品も。↓

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そして何より!

今回一番の収穫はこれ!!↓

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からくり人形!

どうやら関西に拠点を置く、からくり人形の保存制作?をしている『夢からくり一座』さんの公演のようです。

江戸時代につくられた人形も1体くらいありましたが、実演に使われているのは、江戸の技術を忠実に再現して一座さんがつくったもののようです。

普通に動いているだけなら他でも観たことがありますが、今回は内部のからくり部分も見せてくださり、人形がどの仕掛けでどう動くのかなどのご説明もしてくださいました。

からくり人形には、中に水銀を入れてその移動で動かすものと、ぜんまいで動かすものがあるそうです。

水銀は比重が大きく、しかも上から下に流れ落ちる際に水滴などを残さないのが、からくり仕掛けに適しているのだとか。

ぜんまいは江戸時代にはくじらのひげを使っていたらしい。

古い人形から取り出したというぜんまいを見せてもらいましたが、元がタンパク質なので虫に喰われてボロボロでした。

現在は金属のぜんまいを使っているそうです。……捕鯨禁止でくじらのひげが手に入りづらくなったからという事情もあるらしい……こんなところにシーシェパードの影響が。。。

そんな説明かたがた、実際にお人形を動かしていただきました!

弓を射るお人形↓ 

09 服を剥ぐとこんなん→ 08

10 手品をしてくれるお人形。

そして一番凄かったのが、自分で筆に墨をつけて文字やら絵やらを書いてくれるというこの人形!

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下に入っているパソコンのハードディスクみたいなものを取り替えたり、位置をずらす事で様々な文字や絵を書けるのだとか。

どうやら出っ張りとかで縦、横、奥行きを指示する糸を調整しているみたいなのですが、この仕掛けを考案した江戸の職人も勿論凄いけど、これを現代に再現した一座の職人さんも凄いよ!!

だってアンパンマンとか描かせちゃうんだよ!?

なんだかちょっと、とゆーか相当感激してしまって、ワタクシ帰り際に一座の方の手を取って「これからも頑張ってください! そして来年もえどはくに来てください!! 私また観にきますーーーっ(;▽;)」と思いの丈をぶつけてしまいました。いや、興奮しすぎだろcoldsweats01

現在新たに琴を自動演奏するからくり人形を制作中とのこと。

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来年か再来年には完成するとおっしゃっていたので、えどはくさんがまた一座にオファーしてくれれば観られるのかも!?

お願いしますよ、えどはくさん!!(笑

 

てなワケで、大変有意義なお正月を過ごしてしまったワタクシでした。

どうやら東京国立博物館なども1月2日から開館しているみたいです。

皆さんも来年に向けて、博物館でお正月fuji 計画を立ててみてはいかがでしょうか?happy01

博物館探訪-三陽メディアフラワーミュージアム

千葉市が緑化推進事業の一環として平成8年に開いた植物園。

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現在は公益財団法人である千葉市みどりの協会が指定管理者を務め、千葉市にある印刷会社三陽メディア株式会社が命名権を取得して、2013年に『三陽メディアフラワーミュージアム』に改名されたという施設なのですが……。

4月2日は開館20周年記念で入館料無料!?

しかもイースターイベントなるものもやっていて、なにやら華やいでいるらしいと聞いては、行かずにおれようか!happy02

 

とゆーワケで行ってまいりました。

01_2 ←入り口からしてステキheart04

門から建物までに広い前庭があって、一歩足を踏み入れれば、もうそこはこの世の天国(おおげさ)!

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↑さりげなくテントウムシ(?)を象ったお花のオブジェがあったり、

↓正面入り口から待ったなしのイースター仕様に、テンションすでにupup

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イースターってのはイエスの復活を祝うキリスト教のお祭りで、春分後の満月の日から最初の日曜日があてられるんだとか。

今年は3月27日だったそうです。

生命誕生の象徴であるたまごと、多産(=子孫繁栄)を表すうさぎがお祭りのキーアイテム。

なので、

11 こんなのや

17 こんなのが

所狭しと飾られておりました!happy02

ともかく館内、かわいいっ!!!heart02

では暫しご堪能あれ↓

08 09 15

13 14 16

12 葉っぱの下にうさぎさんが隠れていることも……。

 

この施設、改名前は『千葉市 花の美術館』と呼ばれていたらしく、その名残なのか、館内に工芸品や絵画なども多く展示されていました。

↓こんなジオラマとか!

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21 裏から見てもカワイイheart04

(※肖像権保護のために一部画像を加工してあります。)

↓こんな小部屋まで!

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24 棚の上にもうさぎさんsign01

 

また、建物の外につくられた小さな庭園スペースにちょこちょこ出られるように設計されていて、飽きることなくぶらぶらできます。↓

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特に『キッチンガーデン』と名づけられたエリアは、お馴染みの野菜やハーブが植えられていて楽しかった~!

27 ←ブロッコリー……花咲いちゃってます!

28 ←カリフラワーも!!

29 ←これは……芽キャベツ???

ただ、ひとつ難点をあげれば、あまりにも出入り口が多すぎて回り順が判らない(^^;)

私は結構行ったり来たりしちゃいました(汗

あと、私が行った日は外気温が低かったので、館内と館外の温度差がちょっと大変だったかなsweat01

 

この施設、2階に体験学習コーナーが設けられていて、若干ながら博物館機能も備えています。

35 36 ←お花の匂いが再現されている。

37 ←いろんな木材の重さを比べられる。

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↑香辛料の匂いを嗅げる。

他にもいろいろ興味深い展示がありました。

個人的にこういうの大好きなので、この部屋かなり楽しかったです!

ただ1点残念だなぁと思ったのは、香辛料の嗅ぎ比べ展示。

私は壜の蓋を開けてくんかくんかしまくってましたが、「自由に嗅いでいいよ!」という説明書きがどこにもなかったので、壜を手に取る来館者が私以外にはいなかったんですよね。

私はいろんな博物館で似たような展示を見ていたので「勝手に蓋開けていいんだな」と理解しましたが、慣れてないひとには説明がないと判らないかも。

せっかく用意した資料が活用されていないのは、とても寂しい気分でした。

……あれ? 勝手に開けてよかったんだよね??(^^;)←急に自信がなくなるsweat02

 

そんでもって、この施設の(おそらく)目玉でもある温室が、また凄い!!

2階建てに滝やら吊り橋まであるよ!happy02

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41 42 ←さらに小屋まで……。

肝心の植物たちも、ランからティランジアまで盛りだくさんbud

43 ネコノヒゲいうらしいcat シソ科植物。

44 パイナップルも生えとる。

47 幹に柄(?)のある木……なんだろう、これ?

 

今はちょうどヒスイカズラが見頃のようです。

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熱帯雨林に自生する植物で、絶滅危惧種らしいです。

花自体は自宅近くの植物園でも見たことがあるのですが、水辺に立つ大樹という姿はなんとも言えない美しさがありました。

 

ともかく温室そのものが綺麗につくられていて、ゆっくりまったり観察できる居心地のよい場所になっています。

が、やはりひとつ難をあげれば、説明フリップがずれていたり見えなかったりで、植物の名前が判らないものが結構あったこと。

あと、フリップに花の写真と説明があるものは、ぜひ開花期も記載しておいてほしかったな~。

 

温室を堪能した後、建物から出て裏庭へ。

ローズガーデンになっているそうなのですが、あいにくまだ季節が早かったみたいでバラは咲いていませんでした。(´・ω・`)ショボーン

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↑シーズンには色とりどりのバラが咲き乱れるらしい。

綺麗だろうなぁcatface

52 裏庭でにゃんこ発見sign01

53  

ミュージアムから少し足を延ばせば、稲毛海岸にも出られますnote

 

そんなこんなで、大変充実した時間を過ごさせてくれた三陽メディアフラワーミュージアム。

20周年記念の今年度は、毎月20日が入館無料になるそうです(^^)

まだまだ伝えきれなかった魅力が満載ですので、お近くにお住まいの方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

パラボリカ・ビス--西條冴子人形展ほか

 

 ただ、そこに“在る”

 それのみ故の、美しさ

 

 そして“綺麗”と“怖い”は、

  時として限りなく似通う----

 

parabolica-bis

 シュヴァンクマイエル『ブリコラージュ』展&『マンタム・ディレクション』展

 西條冴子人形展『Fragilitas, tuum nomen est,

 Seiko Mikami Project v.1 「三上晴子と80年代」

 

 

ものすごく久しぶりなパラボリカ・ビスです。

複数イベント開催だとそれぞれの印象が散漫になる!とかモンクを言ってたわりに、いつもの拝観料でいくつも展示が見られるお得さには抗えず、今回も複数展示の日程を狙って行ってしまいました(^^;)

では、いつものごとく私感をば……って言っても、実は今回三上晴子展以外はもう開催終わっちゃってるのですが(汗

紹介遅くてスミマセン(汗汗

 

・マンタムディレクション展

造形作家さん(でいいのかな?)マンタムさんの作品は以前にも何度かパラボリカで拝見していますが、今回も期待を裏切らないステキ怪奇さでした(笑

この方の作品、奇怪にうねった木材や昆虫標本、鉄材などが組み合わさって、独特の世界観を構築しています。

何故ここにこのパーツを持ってきたのか、なんの意味があるのか。

ついそんな事を考えながら作品に一歩近づけば、もう気づいた時には異世界に攫われているような。

そんなさりげなさで作品世界に引きずり込まれちゃうんですよね(^^;)

拉致ではなく、飽くまで誘拐。

なまじ現実世界でよく見かけるもので組みあがっているだけに、知らず知らずのうちに境界線を踏み越えちゃう感じ。

今回もそんな魅力充分な作品達でした。

中でも自転車のサドル部分が洗面台になっている作品は、流しっぱなしの水がどう循環しているのか気になって、だいぶ長いことガン見しちゃいました(笑

どうやらマンタムさんが夢で見たものを具象化したものらしいです。

夢占い的には何かいろいろ深い意味もありそうですが、今回はあんまりそういう理屈は捏ね回さずに、純粋に不可思議世界を楽しんできました。

きっとすべてのものに意味はあるのだろうけど、それをいちいちはっきりとした言葉や理論で解明すると、損なわれてしまうものもある。

そしてその失った小さな欠片に、実は大きな価値があることもある。

だから時には、理性でなく情感で、ものごとを丸呑みするのもいいのかな、と最近ちょっと考えたりしてます。

でもって、マンタムさん以外の作家さんの作品も多く並べられていたのですが、どれも摩訶不思議なものばかり。

特に印象に残ったのは写真のコラージュ作品。

作家さんのお名前は失念してしまいましたが(汗)女性の顔と、それを捕らえるような大きな両手、女性の脚とお屋敷がコラージュされたもので、なんだかドラマを思い描かせる1枚でした。

チケット売り場の隣室が展示場になっていたので最初に足を踏み入れたのですが、なんだかしょっぱなからどストライクな作品群で、一気にテンションup

離れがたい気持ちを振り切り、次の展示室へまいりましょう。

 

・ブリコラージュ展

こちらはシュールレアリスムの巨匠と呼ばれるシュヴァンクマイエルさんの『博物誌』の色版画などが展示されていました。

……大変勉強不足で私はシュヴァンクマイエルさんという方を存じ上げないのですが(^^;)何か別の物語の挿画(?)に妖怪のようなカラーイラストを当てはめたコラージュ作品は、妙に味があっておもしろかったです。

人物のシルエット型の魔界への扉の向こうで、魔物が蠢いているような。

別におどろおどろしくはなく、案外さらっとした雰囲気なのですが、これも気づかぬうちに異世界に連れ去られてしまいそうな、そんな魅力のある作品群でした。

 

・西條冴子人形展

これまでいくつか人形展を見てきて、一番感銘を受けたのは最初に見た清水真理さんの作品展だったのですが、今回それに匹敵する、いや、もしかしたら超えるほどの衝撃を受けました。

何が凄いって、もちろんお人形はどれも美しいのですが、その見せ方が秀逸。

まず室内に入ると、部屋の中央の天井から銀髪を編んだ長い髪の束が何本も下がっていて、まるでシャンデリアかはたまた七夕飾りか(^^;)

奥の壁にはベールに縁どられた少女の人形。

壁沿いに設えられた棚にも、レースや小物、お人形の首だけなどが、センスよく並べられています。

入って左側の壁の隅に穿たれた細い穴の向こうには、秘密の小部屋が。

あまりにも入り口が狭いので、入っていいのか少し迷いましたが、思いきって足を踏み入れると……。

もう、ともかくこの部屋が圧巻。

すぐ左手に置かれたベッドに横たえる少女の人形。

安らかに眠る彼女のベッドの下には、人形の手首だけが置いてある。

その手首が、うっかりすれば見落としてしまうほどのさりげなさなのに、もの凄い存在感で。

その手が存在するだけで、少女の眠る穏やかな空間であったはずのものが、急に禍々しさを帯びてくる。

おそらくその手がなければ、さほど印象に残る作品ではなかったと思うのですが、たったひとつの小さな手首の存在に、恐ろしいまでに情感を揺さぶられました。

また、この部屋の壁や天井からも黒髪の三つ編みが何本もぶら下がっていて。

特に壁に貼りついた三つ編みが、そのまま壁を這う蔦に変化していくさまは、妙に美しくも恐ろしく……。

ともかく展示室の細部にわたり、工夫や仕掛けが満載の素晴らしい展示でした。

実は私、一度この展示室を出てほかの展示を見てから、どうしてももう一度見たくなって戻ってきてしまったほどです(^^;)

いやもう、正直帰りたくなかった(笑

でもそんな私に、お部屋にいらした(たぶん)西條さんが声をかけてくださって、中央の天井から下がっている三つ編みを指差して「実はこの中にもひとりいるんです」。

え?

円を描いて垂れ下がる三つ編みの中を覗いてみたらば、確かに少女の顔が!

勧められるままにその下に置いてあった椅子に座って見上げれば、やばい、これ、連れてかれる……。

思わず脳裏にフランダースの犬の最終回シーンが去来しました(^^;)

別にリアルな生首状態なわけではないのですが、上からこちらを見下している頭部だけの人形が、その存在感だけで私の肉体も精神もがんじがらめにする、そんな圧倒的な力を持っている。

恐ろしいのに、心惹かれてしまう。

もういっそ、どこへでも連れていってほしい、みたいな。

そんな気分でした。

ただひとつだけ残念だったのは、お人形ひとつひとつに値札がついてたんですよね(^^;)

なんかひとつの世界観の中で、まるで役者のように役割を演じていた少女達が、その値札を見た瞬間にただのお人形になってしまって……。

もちろん作家さん達だって食べていかなければならないし、お人形をつくるのにも経費はかかるし、こういった展示会を開くには場所代や作品の搬入費、広告費だってかかるだろうから、こういうかたちで販売に繋げたいというのは理解できる。

そもそもパラボリカの運営趣旨自体が、若いクリエイターさん達を経済的にもバックアップしたいというもののようなので、そういう意味でも間違ってはいない。

でも、できれば売買交渉は舞台の袖でやってほしかったなぁ、なんて(^^;)

展示が素晴らしすぎた為に逆にそんなことを思ってしまいました。

まあこのへんは現代アートの抱える問題のひとつなのかもしれないですが……。

ともあれ、ステキな時間を過ごさせてくださった西條さんには本当に心からのお礼と、今後の活躍をお祈りしたいと思います。

 

・三上晴子展

こちらも業界では有名な方なのでしょうか、空間デザイン(でいいのかな?)で数々の功績を残された三上さんの資料展示会です。

デザイン作品の写真パネルや資料などの展示のみで、再現作品などはなかったので、私的にはアレでしたが、この分野の研究をされている方などには大変貴重な展示になっているのではないでしょうか。

こちらは延長開催が決まったそうなので、今からでも見られるようです。

ご興味おありの方は、ぜひパラボリカ・ビスまで足をお運びくださいませ(^^)

博物館探訪-ルーヴル美術館展

知人がタダ券を持っているということだったので、行ってまいりました。

ルーヴル美術館展

 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』 国立新美術館

 

テレビなどでもさんざん宣伝をしていたので、ご存知のかたも多いかと思いますが、ルーヴル美術館所蔵の名画80点と2、3の考古資料を展示した企画展です。

テーマが、絵画からその時代時代における西欧諸国の風俗を知る、というようなものでしたので、8部屋に分かれた展示室それぞれへの作品の配しかたに工夫がなされていました。

『風俗』にスポットがあたっているためか、似たテーマや状況を描いた絵がまとめて展示されているんですね。

実はワタクシ、西洋絵画に興味が薄く(^^;)美術館もそんなには行かないのですが、こういうジャンル分けでの展示って結構あるんでしょうかね?

私は斬新な感じがしたのですが……。

見世物として街中でひとの歯を抜く男の絵が2枚並んで展示されていたり、狩りの情景画が数点まとまっていたりして、その時代、場所の、ひとびとの生活や息吹を感じられるいい展示にはなっていたと思います。

 

ただ……その絵が描かれた時代はキャプションに書いてあっても、どの国なのかというのが判らないものも多く……。

このキャプションについては、私はちょっともの言いたいのですが(笑

まず、字が小さい!

相当近づかないと読めないので、どうしても観覧者が絵に近づいてしまう。

小さい絵の場合にはそれでもいいですが、大きな絵は遠くから観たいな、と思ったところで、絵の前にひとが群れているので観られないのですね(^^;)

そもそもキャプションをつける場所が低すぎていたような気もします。

あと、絵と絵の間があいているので、絵の両側に同じキャプションを置くとひとが左右に分散されていいのではないかと思いました。

一部の絵についてはそういうふうにキャプションをつけていたのですが……全部やればいいのに(^^;)

説明書きの内容も、もう少し詳しくてもいいのかな、という気も若干しました。

 

例えば『慈悲の七つの行い』という絵は、奥のほうに葬式をしているらしきひとびとがうっすらぼんやり描かれているのですが、私と一緒に観にいったひとはそれには気づきませんでしたし、なにか描かれているなと思っても、それがなにかは判らない、というひとも結構いたのではないかと思います。

『二人の従姉妹』という絵も、私には湖(?)の向こうにカップルらしきふたりが見えて、それが手前に立っている後ろ姿の女性の哀感をさらに際立たせているように感じたのですが、真相は……?という感じ。

『ヴァルシュタイン伯爵、姉マティルデとリンドルフ男爵』とかいう絵に至っては、旧タイトルが『二人のライバル』だとかで、確かに女性ひとりを巡るふたりの男の確執っぽいものが垣間見えたりするのですが、姉って、伯爵の姉か男爵の姉か? それでライバルって、頽廃っぽい妄想とかしちゃっていいのかしらん?って、気になってしようがなかったんですけど!(笑

 

全体的に、ある程度絵画に造詣のあるひとでないと、十二分には楽しめない展示会になっているような気がします。

正直、絵画門外漢の私的には、並んでいる絵の制作年代が新旧混在しているのも実はちょっと違和感ありました(^^;)

まあ、テーマ別にまとめるために、そうせざるを得なかったのかな、とは思いますが……。

ただ、既存の評価や解説に依らず、自分の感性で絵を楽しんでほしいという意図もあるのかな、とも思うので、これはこれでいいのかもしれないです。

絵画自体は、おお!というものもさすがに多く、個人的には額の美しさに感動したりもしたので、興味のあるかたは充分楽しめると思います。

 

展示スペース自体も、センスのいい落ち着いたつくりになっていました。

国立新美術館、私は今回初めて訪れたのですが、非常にコンセプトがおもしろいです。

自前の収蔵品を持たず、あくまで展示スペースを提供するというかたちの美術館なんだそうです。

現在多くの美術館、博物館は集客に苦労しつつ、貴重な資料の保存管理や研究をおこなわなければならない状況ですが、展示と教育普及の部分に特化したこういう施設とうまく連携できると、互いにいいような気がします。

個人的には、この美術館の今後の活動に注目したい感じです。

 

『ルーヴル美術館展』は6月1日までの開催。

ゴールデンウィークに入ると混雑しちゃうような気がするので、行くなら今かも!?(笑 

ちなみに、国立新美術館の建物内にも食事のできる場所はありますが、近所に結構安くて美味しいお店がたくさんあるので、開拓してみるのも楽しいと思いますよ!

絵のお好きなかた、静かな空間で癒やされたいかたも、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

博物館探訪-東京大学総合研究博物館・小石川分館

所用で近くに行ったので、時間調整を兼ねて覗いてみた東大総合研究博物館の小石川分館

隣接する小石川植物園は有名ですが、こちらの博物館は「どっか時間潰せるとこないかな」とグーグル地図を見ていて偶然見つけたシロモノです(^^;)

無料だし、ホームページの展示案内とか見てもたいしたもの置いてなさそうな感じでしたので(すみませんcoldsweats01)さして期待せずに行ったのですが……。

入り口へ向かう途中の窓の造形や、入館してそのまままっすぐ行ったテラスの美しさで、すでにテンションup(笑)

テラスは、朱塗りの柱と、長押(?)に彫られた花の彫刻が、いかにも明治~!という感じで、いい味出しています。

また、置かれたベンチに座って小石川植物園の景色を眺められるというのがステキheart04 桜や紅葉の季節だったら、半日くらいボ~ッとできそうです(笑)

この建物、国の重要文化財にも指定されているそうで、中にはおそらく建築当初からのものであろう古い大柱が残されています。また、階段下の奥に無造作に置かれている湿度計付時計も、古い時代ならではの情緒あるデザインで美しいです。特に展示品というわけではなく普通に日用されてるっぽいあたりが、またcatface

そして階段をのぼって2階が、展示室エリア。

結構雑多(?)にいろんな資料がありましたが、建築模型の展示は素晴らしかった! 何がって、建築様式云々以前に、すでに模型自体が芸術品shineshine

紙の模型はよく見かけますが、木工模型は珍しいのではないかと思います。

またこれが、細かいところまで緻密につくり込んであるんですよ。レンガの表現とか、もう感動しちゃって溜息出ちゃいます(笑)

この木工模型、イタリア最高の木工職人と知られる故ジョヴァンニ・サッキとその工房で制作されたそうです。

私は当然サッキさんのお名前は初めて聞きますが(^^;)最高の木工職人、まさに!という感じです。結構じっくり齧りつきで拝見しちゃいました。

あと、個人的にものすごーくツボだったのが、廊下の壁際にひっそり展示されていた植物標本!

何がどうってことはないのですが、埃をかぶった標本壜の中に封じ込められた植物の根やら種やら、あとなんだかもうよく判らないものやらが、ずら~っと並んでいて圧巻!happy02

ラベルは英語だし学名だし(中には日本語のものもありましたが)、まったく説明フリップとかもナッシングなので、ちらほらいた来館者のほとんどが棚の前素通りなのですが、私はだいぶ長いことキラキラした目で堪能させていただきました。

標本って、いいよね~……catface

もうひとつの展示室には、パプアニューギニアの謎な仮面や、でっかい木造船などの展示があって、そこそこ楽しめます。

ただ、全体的に言えるのですが、解説がほぼ皆無なんですよね(^^;)

純粋に造形を楽しめというコンセプトなのかもしれませんが、もう少しなんか欲しいところ。ちょっとその点が残念です。

ところで、この展示室に入ったらぜひ見てほしいのが、右奥の窓の外。

太い蔓に絡まれた巨木が、なんだか密林テイストを醸していて、最高ですheart02 もしや絞め殺しの木か!?ってなくらいで、私は展示品よりもこの景色に一番興奮しましたupupup

 

そんなワケで、予想外に大変楽しめてしまった小石川分館。

無料ですので、小石川植物園に来られたついでにでも、ぜひ立ち寄ってみてください。

本当にサッキさんの木工模型は必見です!

 

でもって。

次の約束までに時間が余ってしまったので、ついでだから植物園にも足を運んでみちゃいました。

分館の庭先に植物園の出口はあるのですが、そこから入ることはできないので、延々と入り口まで歩かされー……入場料400円も取るくせに、温室は工事中で入れないし、池はいつ掃除したんだろうってなくらいの惨状だしで、ちょっとがっくりdown

花が咲いていないのは承知の上でしたが、温室に入れないのは……。入り口に注意書きでも置いておくとか(あったのに気づかなかったのかな?)、券売窓で一言注意喚起するとかあってもよかったんじゃないかと思います。

中も標識があったりなかったりで順路が判りづらいし、いろんな点で不親切。

でも順路が判りづらいせいで、途中山道か!みたいなところを上り下りできて、案外楽しかったんですけどね(^^;)

あと、園内にある柴田記念館も一応行ってみてください。

ここもちんまい資料室なのですが、パソコンでクイズゲームができるようになっています。

このクイズをやると……センチュウに詳しくなれますよ!(笑)

小石川植物園は都営三田線の白山駅からが近いみたいです。

博物館探訪-国立科学博物館「深海」

ここ暫くかかりきりになっていた事がとりあえず一段落ついたので、上野に行ってまいりました。

目指すは国立科学博物館の「深海」展!

いや~ん、会期終わっちゃう~~~sweat01

ワタクシ宇宙も大好物ですが、実は深海も大好きでして(^^;)

「ほう、今日は上野動物園無料公開なのかー」とちょっと心が揺れながらも、公園入口から右に曲がって一路科博へ。

……すっげーひとが並んでましたgawk

中に入るのに70分待ち!!?

行列に並ぶのがとことんキライな私は迷わず動物園へGO!(笑

とりあえず午前中は動物園を回って、午後にもっかい科博の様子を見にいくことにしました。

上野動物園は久しぶりかも。

白いふくろうが観たくて、まずは右方向に進路を取ったらば、なんかここでも行列しているぞ?

人垣の向こうから覗いてみたらば、パンダがこちらにケツ向けて、やる気なさそ~に寝そべってました(^^;)

ただツートンカラーの熊のくせに……とか心の中でちょっぴり悪態をついてたら、目の前にパォ~ンがっっ!!

ゾウが3頭並んでこっちを見ているという迫力に、ついつい足が吸い寄せられ……あれ、ふくろう見にいくの忘れちゃったcoldsweats01

そして気づいたら西園に辿り着いていた私……。メインどころをすっ飛ばした感じですが、子ども動物園でヤギを触りまくり、小獣館でげっ歯類を堪能し、爬虫類館をぶらぶらして結構ご満悦でした(笑

 

でもって1時くらいに科博前へ戻る。

朝よりは行列が短くなっていたので、諦めて並びました。

これがー……チケットを買ってからも特別展の会場に入るのに長蛇の列ー。

実は私、この日日本館でやっている企画展も見たかったので、ひとまず列からはずれてそっちを先に観ることにしました。

 

企画展・教授を魅了した大地の結晶

  北川隆司 鉱物コレクション200選

タイトルの通りいろんな鉱物標本が観られる展示会です。

ワタクシ、実は石系も大好きでして(^^;)好きなもんばっかでスミマセンsweat01

いや、石ってさ、なんか時間とか環境とかいろんなものを自分の中に封じ込めていて、観ているだけで今いる場所とは異なる時空間へ行けてしまうというか……まあ単に美しいから好きなんですけど(笑

宝石も好きですが、原石の方がさらに好き。

今回展示されていた標本は、岩石の中に原石が埋まっているまさにそのままの状態でしたので、もうサイコーでしたheart04heart04heart04

本当はパンフレットを買ってきたかった……!

でも高かった(T_T)

そして私、『トレジャーストーン』全号持ってる(^^;)

 

そんなワケでなんだかんだで1時間くらい石を堪能してしまいました。

おっと、そろそろ「深海」の列に並ばねば、閉館までに観きれないかもしれないぜ。

だいぶ雨足の強くなった中、やっと今日メインの深海展へ向かいます。

 

特別展「深海」-挑戦の歩みと驚異の生きものたち-

……結論から言うと……私は動物園の方が楽しかったかな(^^;)

考えてみれば当たり前なんですが、深海生物をナマのまま展示できる筈もなく、ほとんど標本とパネルの展示プラスところどころに映像画面が設置されていましたが、前にディスカバリーかなんかで観たな~みたいな?目新しいものではなかったです。

そんでもって、ともかく混雑していた!!

なんだろう、やっぱりダイオウイカ効果なのか、なんと迷惑な(笑

混雑の原因は来場客の多さももちろんですが、館内写真撮影OKになってたんですよ。

それでいろんなところで携帯構えて写真を撮っているひとがいて、そこでひとの流れが止まる。そして撮影し終えた写真を確認するのに立ち止まるので、そこでも流れが止まる。

もちろん画像として残したい気持ちは判るんですが、……帰りにパンフレット買えよ。……と、ちょっと思ってしまいました(^^;)

でも会場内に設置されていた「しんかい6500」の模型は、私も撮影したかった!!(笑

「しんかい6500」ができたのって、もう結構前だったと思いますが、確か当時6000メートルが限界とか言われていて、初めて「しんかい6500」がそこを突破したんだったと……。テレビでそんなのを観て、なんか妙に感動したのを覚えてます。

6500を運ぶための母船のミニチュア模型もあったりして、またこれが精巧にできてるんだ!

正直、このふたつ観られただけでも私、今日来た甲斐があった(笑

 

そんなこんなで、深海は映像で観るのがいいな、と思った今回の展示でしたが、構成自体は深海の環境から始まって、生命の誕生や埋蔵エネルギーについてなど、「深海とはなにか?」を1から学べるとてもいい内容になっていたと思います。

個人的にはもう少しメタンハイドレードの採掘技術や今後の展望など知りたかったのですが、深海に興味を持つ導入口としては充分だったかと。

もちろんダイオウイカのでっかい標本も凄かったですよ!(^^)

あれは標本にするのが大変だったろうな~……。

 

「深海」展は10/6(日)まで。

もう本当に終了間際ですので、ご興味のある方はぜひ急いで行ってみてください。

ただし、混雑は覚悟してくださいね(^^;)