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2011年7月

ビールを飲むと後で暑いのん。。。

つーワケで、これ美味いですv↓

シードル好きな私はかなりお気に入り(^^)
飲んだ後暑気払いにぶらぶら外に出てみたら、夜は家の中より外の方が涼しいね〜。
普段こんなに人見知りな私がお散歩中のワンコはもとより飼い主さんにまで話しかけちゃうって、アルコールって脳のどの部分に影響するんだろう〜?
(↑単なる酔っぱらい。)

パラボリカ・ビス-『侵蝕』そして『白い海』

断たれた輪廻。
 過ぎし欲望に身は滅び、
  魂は、同じ欲望の為に西方浄土より這い戻る——
  
 もはや彼女は、生まれる前には、還れない
 
 
parabolica-bis 三浦悦子・人形展『侵蝕』
        中川多理・人形展『白い海』

  
暫く足が遠のいていましたが、久しぶりにパラボリカ・ビスへ行ってきました。
今回は三浦悦子さんと中川多理さんの人形展が同時開催でした。

まずは1階『侵蝕』の会場へ……。
これは……久しぶりに凄かった。
人形ももちろんですが、何より展示法が秀逸。
まず扉を開けると……いきなり水が張ってあります(^^;)
部屋の手前に砂浜、奥は海を模してあるようでした。
もちろん海の部分にも水が張られています。
壁沿いに花道がつくられていて、その上から展示を見るようなしかけ。
ちょっと花道がぎしぎし言って、踏み抜いちゃうんじゃないかとドキドキしましたが(汗)斬新でおもしろい展示法だと思いました。
私的にはこういうのがパラボリカっぽい!と思えて、かなり好き(笑
砂浜の方に小さなお人形やオブジェが、海の方に大きなお人形が展示されています。
やはり圧巻なのは最奥に飾られた作品でしょうか。
お腹に詰め物をされた少女。
この方の作品、食べ物をテーマにしているものが多いようです。
砂浜と海の境辺りに置かれた『花嫁』と題されたお人形も、マカロニとかレンコン?とかくっついてました。
なんかそれがね……こう『欲』というものを感じさせて、ちょっとゾクッとすると言うか。
この海は黄泉への入り口で、欲に溺れた死者達が夜な夜な現世へ戻ってきているような……月光に照らされ、頭から海水を滴らせて砂浜へと這い出してくる姿が想像できるような展示でした。
また水面に扇風機で風をあててさざ波をつくっていたり、ライティングで最奥のお人形が水面に映り込むように工夫されていたりと、非常に丁寧に展示してあって、それも好印象。
左奥にある白いオブジェ、実物はなんだかよく判らない造形なのですが、壁に映った影が鹿の角と頭部に見えるという、そんなしかけも楽しかったです。
 
ただ……ものすごーーーく、室内暑いです(^^;)
私が行った日はまた外気温が32度くらいだったので尚更かもしれませんが(汗
波音とかのSE流しておいてくれれば、もうちょっと涼しい気分で観られたかもー……。
 
 
汗だらだら流しながら2階『白い海』へ。
実は1階の展示を観る前に一度こちらは観ていたのですが、なんだかもう一度観たくなって戻ってしまいました。
でも私にとってはこっちの周り順の方が正解だったかも。
最初観た時は、正直何の感慨も受けなかったんですよね。
ああ、静かな空間だな、と思っただけで。
でも、1階を観てから入ってみると……別々のものであるはずの二つの展示が、見事な対比を見せていることに気づかされました。
 
2階は壁に小さな棚や白い布がかけられ、同じく白い布を敷いた箱(?)が部屋の中央部に置かれています。
全体的に白くて静謐。
展示されているお人形は目を瞑っているものが多かったです。
部屋の中央にある箱の中で寄り添うように眠る『イヴの肋骨』と名づけられたお人形と『コトリ』。
夢を見ているような穏やかさ——いや、むしろ何も見ていない、息すらしていない。
そこに在るのは『無』?
二人の背後にある流しの中に、まるで突っ込まれたような姿で目を閉じた『黒ツグミ』という名の少女が、さらにそれを強調する。

実は今パラボリカ・ビスでは、客が持ち寄った想い出の品を造形作家さんが壜に詰めて作品にしてくれるというイベントをやっているのですが、その材料(?)が部屋の壁際に並べられていて、それがまたこの空間を趣深いものにしているんですよね。
秤や硝子の壜などが並ぶこの部屋で、実は少女達は『つくられた』人間なのではないかと。
『イヴの肋骨』も『コトリ』も、今つくり出されたばかりの少女達で、まだ魂すらも得ていない。
美しい『無』で。
『黒ツグミ』は廃棄処分され、やはり魂を失った状態の『無』。
風すらさやがない、生まれる前の、静寂。
 
部屋の最奥に『イヴ-憂いの胎から』と題された少女のお人形がいるのですが……数少ない目を開いた状態の彼女の表情が、儚げで、恐ろしいほどに穏やかで。
『青い鳥』のお話に出てくる、『未来の国』でチルチル達が出会った子供のことを思い出しました。
生まれる時に持っていくお土産が3つの病気だというその子供は、数年で死んでしまうことが決まっているのだとチルチルに話す。
でも、そこに恐怖や悲哀はない。
生まれる前のまっさらな魂は、感情もまた『無』なのだと。
欲望に喘いで安らぐことのできない少女達のいる1階と、まるで正反対の世界。
人間は死ぬと生まれる前に戻るのだ、なんて話を聞いたことがありますが、たぶんそんなことはないのだろう。
仏教の輪廻転生は解脱するのが最終目的で繰り返されるとかも言いますが、いろいろな『欲』という桎梏にがんじがらめにされた魂は、現世に縛りつけられたまま、再び別の生を得ることもできない。
そんなことを考えさせられる展示でした。
 
ちなみに……2階の方が若干涼しいので、クールダウンする為にも1階から2階への周り順をオススメします(^^;)
入り口付近が一番クーラーが効いているみたいで、うっとり展示品を眺めるふりして暫くそこで涼を取ってしまいました(汗

中川さんの展示は7/8まで、三浦さんの方は7/18まで開催されています。
展示会の日程が被るところは入場料500円で両方とも観られるので、ちょっとお得です♪
ご興味のある方は足を運んでみてくださいませ。

ジャックと行く『生命の泉』ツアー!

というワケで、久しぶりに映画館で映画を観てきました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』3D!

3Dで字幕読むのは疲れそうだったので、吹き替え版をチョイス。
実は3D初体験だったので、かなりワクワクしていました(^^)
が。
ん〜……確かに火花や水飛沫がバッと散るシーンなどは迫力あったのですが、例えば殴られたひとが吹っ飛ばされてくるところとかは、所詮スクリーンの天辺と底辺で画像が切れてしまうので、思ったほど迫ってくる感じではなく。
人物が立体的に見えるので画面に奥行きは感じられますが、その分人物と背景が乖離してしまって、かえって映像美を損ねてしまっているような……。
人形浄瑠璃みたいって言えばいいでしょうか。あんな感じ。
なので、私は映画は3Dでなくてもいいや(^^;)
なにげでディズニーのロゴが一番3D効果を得ておりました(笑

作品の方は……ジャック・スパロウファンなら観るべし!
あら、この船長また船ないわと相変わらずのジャックですが、ほぼ出突っ張りの大活躍。久しぶりにかっこいいジャック・スパロウを観られたよheart04
ストーリーも、あんまり海賊はしてなかったけど、冒険色が強くておもしろい。
結構ディズニーらしい無邪気な残酷シーンもあって(^^;)最後まで楽しめる作品でした。
バルボッサの初登場シーンは「えー!?down」と思いましたが……でも、バルボッサはやっぱバルボッサだった、うん。
今回もジャックと協力態勢を取っているところがありましたが、ジャックがもう少ししっかりしていてバルボッサが野心家でさえなかったら、この2人いいコンビなのにな〜と改めて思ってしまった(^^;)
まあ、牽制したり利用し合ったりの微妙な人間関係がいいのかもしれないけど。

ラストのジャックのセリフは正直蛇足な感もないではないですが、私は満足v
観に行ってよかった〜!

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