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2011年3月

計画停電を楽しもう!

計画停電の第3グループに組み込まれていた我が家、昨日ついに夜の停電デビューを果たしました!
(大変ふまじめな書き込みですので、まじめな方は読まないでくださいね。)
 
 
停電予定は午後6:20から。
会社を早めにひけて帰宅し、5:30頃までに夕食と入浴を済ませると、町内放送では盛んに「もうじき停電しますよ〜」のアナウンス。
いよいよ来やがるのか、停電め!
てな具合で、いそいそと準備を始めました。

一番の懸念は、やっぱり冷蔵庫。
冷凍庫では、計画停電の話が出てから地道につくり続けていたおかげでアイスボックスに氷が詰まっているし、ケーキを買った時などについてくる小さな保冷剤をいくつか冷蔵室の方へぶち込んで、決して扉を開けなければ、中にいる卵もきっと大丈夫!……なハズ。
いざとなったらそのまま寝てしまえるように、ソファに定位置を決め、そのすぐ前にロウソクを設置!
災害用の大きな懐中電灯もあるのですが、電池が一つ液漏れしていてつかない事に昨日気がつき(^^;)
単一電池はもうどこでも売り切れだったので、懐中電灯は早々に諦めました。
一応小さなペンライトを発見したので、不測の事態に備えてジーンズの尻ポケットに忍ばせておく。
ここ数日大活躍の魔法瓶に紅茶を入れ、お菓子と共にロウソクの隣にセット!
そんなことをしている間に気分はすでにピクニックで、なんだか楽しくなってきたぞ♪(←ばか。)
灯り代わりにもなる携帯電話と暇つぶし用のDSを手の届く場所に置き、厚手のカーディガンを着込んで腰から下には毛布を巻きつけ——よっしゃ、いつでも来い、停電!(>▽<)
 
 
………。
 
 
予定時間になっても電気は消えませんでした。
いや、でもここで気を抜いてはいけないのです。
前日に初体験を済ませた友人から「20〜30分過ぎた頃に突然消えた」と報告ありだったので、同じ第3グループに属する母からさっそく届いた『なんだ、消えないじゃない』というメールにも『油断めさるな』と返信してやる。
たぶん7:00までに消えなければ、今回ウチは対象からはずれたと安心していいだろうと思いながら、ジリジリとして待ちました。
この、いつ消えるのか判らない時間がなー、動くに動けなくてちょっと嫌ですね(^^;)
でもそれすらも!
 
 
——(消灯!)
 
 
キターーーーーーーーーーーーッッッ!!!ヽ(≧∇≦)/
 
と、気分を盛り上げてくれるワケですよ!(相変わらずばか。)
 
消えると判っていながらも、自分の意志とは別に突然暗闇に包まれると人間ビビるもんですが、そこは慌てず騒がず尻ポケットに忍ばせていたペンライトで手許を照らし、さあ、いよいよロウソクに火を灯すわよっ!
ほやや〜ん……
なんでしょう、この、言いしれぬ高揚感。
汚い我が家もロウソクのぼんやりした灯りの下では、ロマンティシズム溢れる山荘に早変わり!(←ちょっと妄想中。)
そんな風情をしばし堪能した頃に、同じく停電中の友人から数人あての一括送信メールが。
私も同じメンバーに『ウチもただ今暗闇ドッキリ中v』とメールを送りました。
……通信回線の混雑を考えると、コレあまりよろしくはないと思いますが(汗)単身で停電に臨んだ私は、友人達とのメールのやり取りでだいぶ退屈せずにすみました。
でもやはりいつまで大量送受信を続けるのは気がひけるので、適当なところでメールをやめ、用意しておいたDSで遊んでみたり。
これは私は目が疲れてしまってあまり長くやってられなかったのですが(^^;)

せっかくの機会なので、「よし、トイレに行ってみよう!」と思い立ち、ペンライトとロウソク片手に出陣。
トイレは、局所を照らす懐中電灯よりもぼんやりとだけど全体を照らしてくれるロウソクの方が用を足しやすいと思われ。
ただ、安定した置き場所があってのことですので、そうでない場合はロウソクの転倒などによる火事には充分注意が必要かと。

1時間くらい経った頃、問題が発生。
実はガラス容器に入った四角いアロマキャンドルを使っていたのですが……これ、蝋はいっぱいあっても芯が溶けた蝋の中に沈んでしまい(汗
ああっ、今にも消えそう……っ(汗汗
慌ててペンライトを片手に他のロウソクを探し回りました。
足下を照らす小さなライトだけを頼りに家の中を歩き回っているうちに……ちょっとこれ、お化け屋敷にいるみた〜い!(←やっぱりばか。)

わくわくしながらムダに歩き回って、結局同型のロウソクしか見つからなかったので、もう本当に寝ちゃおうかな、とソファに戻りました。
が、そこでハタ、と。
ん? 今町中真っ暗なんだよね?
ピンセットで芯を引き上げながら使っていたロウソク(笑)を消し、ペンライトと毛布を持ってベランダに出てみれば……うおぉっ、なんじゃ、いったいどこの山奥だ!?と叫びたくなるほど鮮明な星空が広がっていました。
昨日は居待ち月くらいだったのかな? 結構月が明るくて、他に光源もないので、月光でベランダが本当に蒼く浮き出してるんですよ。こんなの滅多に見られないよ!(>▽<)
昨日あたりからテレビ各局は『灯りの消えた街!』とか題して停電中の街を上空から撮影するのが大流行だったみたいで、おそらく報道用と思われるヘリコプターが2〜3機うろうろしていたり、下の階の住人が向かいの建設中の建物の外壁に懐中電灯で字を描いて(?)遊んでたり、遠くのマンションの階段を上っていく懐中電灯の灯りが鬼火みたいに見えたりして、結構長い間ベランダでまったりしてしまいました。

そうこうするうちに、再び唐突に灯りが戻る。
予定よりも早い、9時くらいだったかな? どうやら停電時間終了のようです。
あ〜あ、終わっちゃった(笑
 
 
今回やって判ったのは、
・冷蔵庫はあんまり心配しなくて大丈夫。冷蔵室に入れておいた保冷剤もほとんど溶けてませんでした。
・ロウソクはやっぱりちょっと火事が心配。できれば大きな懐中電灯か、電池式のスタンドなどがあるといいような気がします。
・停電前に食事を済ませる場合は途中でお腹がすくので、軽い食べ物を用意しとくといいかと。
・停電の始まる6時台にはあまり感じないのですが、7時を超えたあたりから急激に外気温が下がるようです。うちは温風ヒーターでこの冬を乗り越えようとしているのでできませんでしたが、可能であれば、停電前に充分室内を暖めておくことをお勧めします。

 
そんなワケで、私は停電、結構楽しめました。
今回心から「私ばかでよかった〜〜〜〜!」と思いましたよ(笑
たぶんいろいろ考えちゃうと不安になったり、ご家族がいらしたりすればまた違ってくるのかもしれませんが、私達はまだ事前に食べ物を用意したり部屋を暖めておくこともできるわけですし、そう考えれば私は停電ウェルカムですよ、東電さん!
福島原発の処理にあたられている東電の社員さんやご家族の方も、今きっともの凄く大変な思いをしていると思います。
私に何ができる訳ではありませんが、とりあえず停電は大丈夫! 楽しめるから!(笑
なので気にせず、お仕事頑張っていただければと思います。
被災地の方も飢えや寒さで大変だと思いますが、事態が早く収束に向かうことを願ってやみません。

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