最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 紹介したかった(BlogPet) | トップページ | オレ様レシピ☆素麺をPナッツであえてみる »

地底世界へいらっしゃい

穴です。
基本的に『細い道を見つけたら曲がってみる、穴があったらとりあえず入る』という私は、洞窟も大好物です。
この夏の暑さを紛らわすためにも穴行ってみよー!と、友人ふたりを拉致し、富士の裾野を目指しました。

富士山近辺には、有名無名とりまぜて本当に数多くの穴があります。
今回はその中から、メジャーどころで富岳風穴、鳴沢氷穴、西湖コウモリ穴、ちょっと変わったところで人穴、竜宮洞窟あたりをリストアップしてみました。
ドライブ好きらしいMAちゃんが車を出してくれると言うので、ありがたく乗せていただきます。
すでに年季の入ったペーパードライバーのワタクシには、どの道を通って富士を目指すのかもよく判りませんが、どうやら順路的にはこの穴が一番近そうだということで、一発目。
人穴。
いきなり変り種からか。。。

この『人穴』。
富士講の聖地でもあった場所らしく、御伽草子や伊勢物語の中にも記述がある由緒正しいもののようです。
(詳しくは http://www.city.fujinomiya.shizuoka.jp/e-museum/fujiyama/furufuji30.htm でも見ておくんなまし。)
でも、どうやら有名(?)な心霊スポットでもあるそうで(^^;)
オカルト大好きな私ではありますが、幸いなことに霊感は皆無らしく、そういうものを見たり聞いたり感じたりしたことは今まで一度もないので、まーったく意に介しておりませなんだ。
古墳の石室内で写真撮っても、怪しげなものが写ったことないしね。
でも一緒に行ったAYちゃんは、かーなーり嫌がってました。
私「大丈夫だよ。周りに石碑があったり、穴の中に照明がなくて真っ暗だったりするから、若いひとが面白がって言ってるだけでしょ。もとは富士講の聖地で、奥に木花佐久夜毘賣命が祀られてるらしいよ」
AYちゃん「そんなことを言ってうっかり行っちゃって酷い目に遭うのが山岸凉子(『日出処の天子』を描いたすげーマンガ家だ)の世界だよ」
……うん、そうだね(汗

なんて会話をひとしきりしている間に人穴に到着。

Hitoana01 Hitoana02_2  
穴の入り口付近に立っただけで外界よりもマイナス5度くらいも低そうな気温に、3人とも慌てて上着を着込む。
実際に穴を目の当たりにしてみて、確かに私自身も認識が甘かったなと痛感しました。
ガイドに『懐中電灯が必要』とはありましたが……ここまで真っ暗いとは……!
しかも足下に渡してある板は微妙に滑ったり躓いたりしやすくなっている。
その板からはずれた部分は、禍々しいほどに黒い……泥濘なのだろうか?
これはなかなかに本格的なアドベンチャー洞窟だぞ。
一番でかい懐中電灯を持参していた私を先頭に、AYちゃん、MAちゃんが後に続く。
私「闇の中に私のこの白い上着の背中が浮かび上がって見えるかい? その後についておいで」
明かりを持っていなかったAYちゃんに声をかけながら、穴の最奥へ。
簡単に奥の祭壇にお参りをして、後は戻るだけなのだが……祭壇の右手に来たときとは違う道順が見えている。
見えている……が、そこへ辿り着くためにはなにやら足場の悪げな岩を乗り越えなければならないようだ。
MAちゃん「どうする?」
私「うーん、来た道を引き返した方が安全かも。まあ、私は向こうに行ってみるけど」
AYちゃん「私は引き返すよ」
私「そうだね。あ、ちょっと戻ったあの辺(懐中電灯で照らす)からだったら移れるかもしれない」
AYちゃん「じゃあ、そうする」
ということで、二手に分かれた我々。
岩登りにチャレンジングしたMAちゃん&私と平行して向こう側を歩くAYちゃん。
ほどなく、ふたつの道の間が狭まっている箇所に行き着いた。向こう側からこちら側へと渡されているのは、2本の丸太だ。
私「渡れる?」
MAちゃん「滑りそうだね」
暫し逡巡する3人。
そのままそっちの道を戻った方がいいか……。
などと考え始めたとき。
「ああっ!」

ボチャーン……!

AYちゃんが足場から滑り落ちた。
そう、道からはずれた黒~い部分は、泥濘なんてものではなく、腰の辺りまでも深さのある水溜りだったのだ。
(後で本人に聞いたところによると、かなり冷たかったらしい。)
AYちゃん「やっぱり酷い目に遭っちゃったじゃないかーっ!」
……ごめん、AYちゃん。

そんなこともあったので、一路西湖畔の温泉に向けて車を走らせることにした。
少し道に迷ったりもしたが、無事に温泉に辿り着きホッと一息。
凹みぎみだったAYちゃん(あたりまえだ)も、温泉に浸かってのんびりし、準備万端ぬかりのないMAちゃんから着替えを借りて人心地ついたもよう。
……さ、じゃあ次は西湖コウモリ穴に行ってみよう!(←オニか。)

西湖コウモリ穴は観光地化されているので、照明器具は要りません。
入場料も取るしね。
でも……何故か入る前にヘルメットを貸し出されました。
……必要なのか???(汗

樹海の小道(?)をざくざく歩いて、いざ洞窟の前に。

Koumori01_4  Koumori02

ここもやはり外部に比べて気温は低め。
ついでに天井も低めです(^^;)
結構腰を屈めたまま進まなければならない場所がいくつもありました。
ああ、なんか頭上でゴツゴツ言ってる……と思ったら、ヘルメットが天井にぶつかってるんですね。
なるほどこれは、ヘルメット必要だわ。

Koumori03_2   Koumori04_2  
時間はすでに5時近かったのですが、残念ながらコウモリさんには出会えず。
大体どこの洞窟も入場は5時までなので、帰途に着くことにしました。

……が、帰り道。
『鳴沢氷穴 午後6時まで』の看板を発見!
どうやら夏休みの間だけ、時間を延長しているようです。
MAちゃん「寄ってっちゃう? なんか今道混んでるし」
ちょうどプチ渋滞にはまっていた我々、ぎゅいんとハンドルを切って氷穴へ。
ここはー……めちゃくちゃ混んでました。
いや、まさに観光地という感じで、長蛇の列をなして穴に下って行くですよ。
AYちゃん「ちょっとガッカリ」
私「なんか、今日は回る順番逆だったね」

Hyouketu01_2 Hyouketu02_2 Hyouketu03   

(※注:プライバシー保護の為、一部画像を加工してあります。)
この氷穴、最近は温暖化の影響で氷が少なくなり、実はよそからわざわざ氷を持ってきて入れているそうです(^^;)
でも洞窟内は気温0度。かなり寒冷です。
また、氷のある部分は滑りやすくなっているので歩行時には注意が必要。

Hyouketu04 Hyouketu05
後もう少しで出口!というところで、MAちゃんが足を滑らせ、その拍子にちょうど天井から突き出ていた石に後頭部をぶつけるハプニングが……。
MAちゃん「人穴のタタリ??」
AYちゃん「私はもうクリアしたからね」
私「………」
残るのは私!?
そんな不吉な会話をしつつ、氷穴の外に立てられた解説板を読んだ我々。そこに書かれていた一文に同時に「はぁ!?」と呟く。
『戦後(中略)洞窟入口には踊り場が設けられ進駐軍のダンスホールとして利用された。』

Hyouketu06
……何故そんなところで踊るのか。。。理解に苦しむ我々であった。

まあ、そんなワケでいろいろありましたが、楽しい1日でありました。
山道うねうねを見事なハンドル操作で切り抜けていくMAちゃんのドライビングテクニックも素晴らしかったし(^^)
機会があれば(ふたりが嫌でなければ(汗)また行きたいなーと思うせのなのでした。

Fuji

え? それで私は結局タタリには見舞われなかったのかって?
……実は人穴に入る前に私だけ石碑にお参りしていたのだな。
怪しい場所に踏み入るときの基本だ(笑

« 紹介したかった(BlogPet) | トップページ | オレ様レシピ☆素麺をPナッツであえてみる »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

せのと、エリアに認識する?

1枚目の写真の、中央よりちょっと左あたり、墓?と墓のあいだに少しスペースがありますね。目立つ墓の、左から2つ目と3つ目のあいだ。そのスペースの向こう側の樹、2つ目墓の右側と3つ目墓の左側に立っている2本の樹の間の上のほう。

2枚目の写真、上部中央あたりに大きな岩がありますね。その右下の小さな岩。
それから、大岩→小岩のラインをそのまま右下にくだっていった草の中、写真右から4分の1くらいのところの、一部葉っぱが白くなっているところ。
さらに、ふたり並んでいるうちの、右側の女性の頭のすぐ上。

3枚目の写真、左側手前に写っている樹。この樹の、上から4分の1くらいのところの、樹に接した左側。

その気になってみると、どれも人の顔に見えます... ひーーーーーーーっ!

>もあさん

やめなはれ(^^;)

脳は見たものを自分の知っているものにあてはめて認識するというメカニズムを持っているから、葉っぱの重なりとか影とかを人間の顔(に近いもの)として認識する事があると前に聞いたことがあるぞ。

……ってゆーか、AYちゃんが本当に泣いちゃうからシーッ!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地底世界へいらっしゃい:

« 紹介したかった(BlogPet) | トップページ | オレ様レシピ☆素麺をPナッツであえてみる »