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和製ヤヌス(?)

Haniwa 埴輪です。
12/2の読売新聞で見たのですが、二面相の埴輪が見つかったそうです。

出土したのは、和歌山市の岩橋千塚古墳群から。
穏やかな表情の顔と険しい顔の両面を持った、珍しい埴輪だそうです。
何か呪術的なものではないだろうかとも言われていて、更なる研究成果が待たれます。
一見「ビーグル犬?」と思わなくもないのですが、耳のように見えるのは下げみずらだとか。

こういう記事を読むたびに、毎回凄いなーと思うんですよ。
いや、何がって、土くれの中からこの埴輪の破片を拾い出して、さらにくっつけたり離したりしながら復元しちゃうっていうのが……。
今回の埴輪は、写真を見る限りでは結構大きな破片で見つかったようですが、出土する遺物の中には数ミリしかない鉄やら瓦やらの欠片もあるわけですよ。
そんなもんが土の中から出てきた時に、「これは貴重なものだ!」とよく見破れるなーと。
それがプロなのかも知れませんが。
一般人にはただのゴミにしか見えないものが、彼等の目にはピカ~ッと光って見えるんでしょうか。
まあ、中には研究者が打ち捨てておいた土の中にあった欠片を、たまたま発掘にボランティア参加していた小学生が「これは遺物じゃないのか?」と持ってきて大発見!って事もあったらしいですが。

でもって、探し出すのも凄いけど、それを復元しちゃうのがまた……。
何日か前の新聞に最古の計算機の復元図なんてものも出ていましたが、あんなのもしかして研究者が三人いたら三様の形になってしまうんじゃないだろうか、なんて思ったりします。
以前、発掘された恐竜の骨の復元で、研究者によって鳥のようになっていたり、ステゴサウルスみたいになっていたりしたのを見た事がありますが、こういうのってやはり個人差が出るんじゃないでしょうかね。
大枠は決まるんでしょうけど、足りないパーツもたくさんあるでしょうし、それを埋めていくのは、個人の知識だったり経験だったり、想像力や最後は美意識だったりするんだろうなぁ。
でも、そういう部分が研究の楽しさでもあるんでしょうね。

てなわけで、ビーグル埴輪(違うって)続報に期待です。

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